そんな依頼を受けて制作した初の提供作品。柔らかいテイストが出るようになるまでは試行錯誤の連続でした。透視図法の本を読みながらIllustrator上に無数のグリッドを作成、アイコンが正方形に近い形になるまで何回も線を引き直しました。アイコンというのは極端に縮小してラスタライズする必要性があるため、最初からそれを考慮して線や面を定義していく必要があるのです。
大型化し動的に拡大・縮小されるこれからのアイコンには、ピクセルベース(ドット絵)ではなく、ドローベースでアンチエイリアスに生かした作成技法が求められます。このアイコンは、そのような手法を習得するための足がかりとなった思い出深い作品となりました。


